洒落附け ・・・ ところで、洒落って?

ここで言う【洒落】とは「本洒落」を指し、さまざまなルールに則った言葉遊びのことです。
その本洒落とは何か、例を挙げて簡単に説明しましょう。


●洒落る場所は言葉の頭
まずはこれが第一前提となります。
例えば・・・「古今東西職業一切」という縛り(お題)の場合
○ コンビニ油揚げ
× なべ左官
この洒落…駄作の匂いもしますが(笑)、上の洒落は「鳶に油揚げ」を洒落たものです。
ちゃんと文頭の「鳶に」が「コンビニ」と洒落ているわけです。
下の洒落「なべ左官」の場合は、縛りの職業「左官」が後ろにきています。
これは『病句(やまいく)』と呼ばれ、正確には『地口附け』というものに含まれます。
洒落とはちょっと違う部類なのです。しかしまぁ、「なべやかん」を洒落るのは、ねぇ(爆
『地口附け』は別コーナーでやります。

●洒落る音が同じなのはダメ!
これはどういうことかわかりますか?
同じく「古今東西職業一切」という縛りで例を挙げますと
医師が弱い
元となった言葉が「意思が弱い」ということに気付きますよね?
さてこの洒落、頭を洒落ているので一見「本洒落」のように思えますが、これはアウトです。
なぜなら、『医師』も『意思』も同じ『いし』という音です。
字面は違いますが、耳で聞いてしまえばまったくどこを洒落たのかわかりませんね。
これも『病句』、厳密に言えば『語呂合わせ』という部類になります。

簡単に主要ルール2つを書いてみましたが、難しく思うかもしれません。 でも、意外と簡単なんですよ。
まず「縛り」(お題)が出たら、そこから洒落るもとの言葉を考えてみましょう。
縛りが『古今東西飲み物一切』だとしたら・・・
コーラ・ジンジャーエール・ビール・テキーラ・ジン・モスコミュール
いいちこ・白波・霧島・二階堂・玄海・紅乙女などなど
下段は焼酎の銘柄かよ(笑)!!ま、こんな感じに挙げられるだけ挙げてみましょう。
あとは似た母音の常套句やキャッチフレーズにはめてみるだけ!
なにはともあれ、練習あるのみ!

「もっと詳しくルールを知りたい!」ってな粋なお方は、うまいねどぉ〜も!川柳道場・雑俳の手引きをご覧ください。

佑阪・洒落附けの章
一、古今東西職業一切
ニ、古今東西飲み物一切
三、古今東西女性のもの一切

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