Act.34 / 昭和は遠くになりにけり 04.08.26
●前作からおよそ8ヶ月。
久々のUntarakantarAのテーマは「昭和」でございます。
●今年は平成の16年。昭和が終わってもう16年も経つのか、という気持ちが湧いてきた。
小生は齢24だから、すでに人生の半分は平成色に染まっているわけだ。
まぁ、平成の元号を掲げていた当時の官房長官の小渕さんも亡くなっているわけで、時の流れを感じますねぇ。
●小生、「昭和の時代は良かった。」などと年寄りじみたことを思うことがある。
昭和に生まれた、別に古いわけでもなく、それなのに懐かしい雰囲気を持つモノ。
そんな「昭和」を街中に見つけてみた。
●まずは「木の電柱」。昭和初期のような気もするが、どことなく落ち着く。
無機質なコンクリートと比べれば、命のあった「木」が電柱として働いている様は落ち着くような気がする。
その近所に、小さな蕎麦屋がある。
佇まいが昭和以外の何物でもない。
時代に流されかけている商店街から、一筋はずれたところにあるちいさな蕎麦屋だ。
でも、その雰囲気がいい。
入ったことはないけれども、カウンター席ぐらいしかない店舗。
オヤジの蕎麦に対する心意気が感じられそうで、とても昭和チックだ。
●小生にとって昭和とは「ゴミゴミしているけれども人情があった」ような気がする。
平成に入ってからは、昭和は古いものという印象があるのかもしれない。
でも、昔から言うように「古きを尋ねて新しきを知る」である。
この平成の世の中でも、生きている「昭和」は殺してはいけないと思う。