Act.33 / Fuck the クリスマス!! 03.12.25

●高級な店は満員になり、庶民の店はヒマになる。
そして、小生にとって年に3回目の死刑宣告・執行日
そんな日がやってきた。クリスマスだ

●街中、どこを歩いてもカップル・アベック・カップル・アベック。
周りを気にすることなく至るところで互いの愛を確かめるかのように唇を幾度も幾度も重ね合わせる。
日本人特有の、古来からの貞操観念など微塵も感じられない。
「大和撫子」はどこへ行ってしまったのだろう…。
ただ、そういうことに悲しくなる齢24というのもいかがなものかと(笑

●クリスマスに付き物と言えば「サンタクロース」だろう。
子供はサンタの正体を知ろうとして睡魔と闘い、親は子供に悟られないようにと闘う。
カップルの場合は、女が男に「わぁい、ワタシだけのサンタさん♪」などと、赤道直下で雪まつりができるほど寒いセリフを発してくださる。
そして、独り者はそんな世間と闘うことになる

●さて。クリスマスに独り者なのは悪なのか?
なにかしら、絶滅危惧種を見るようなかわいそうな目で見られることが度々ある。
それはクリスマスに限らない。小生のもう二つの死刑宣告・執行日、バレンタインと誕生日(9月27日)である。
「彼女がいないなんてかわいそう。」「恋人に祝ってもらえないのは寂しいでしょう?」。
そう言われると、余計にへこむ。
だけども、小生は別に自分は不幸やかわいそうだとは思っていないし寂しくも無い。
縁が無いだけだと思っている。ただ、生まれてからずっとこの状態が続いているだけであって(笑

●そもそも、クリスマスってなんだ?
イエス=キリストの生誕の日とされていて…、いや、聖者セント・クロースが投げた金貨が靴下に入って…、あれ?よくわからない。
じゃあなんで、カップルがデートしたり食事したり筆舌に尽くしがたい行為をする日になったのか?
「聖なる夜が性の夜になる」なんていう使い古された表現もあるが、別にお前らが行為をしたとしてもキリストは生まれない
もっと計画性を持てよ、と…。
あれ?ちょっと話がズレてきた。
だけどもこれは言える。行為の口実にするには理由が無い、と。

●所詮、小生はひねくれすぎている人間だ。
独り者だが、何か?と開き直って、カップル達で溢れかえる街中を、帽子を目深に被り一人歩く。
表面上は幸せそうに見えて、実際にはクリスマスだけ男と過ごせればいいなんていう越冬彼女なんてのもいるに違いない。
そう考えれば、何かにしがみ付いていないと不安になるようなヤツよりも小生は幸せなのではなかろうか。

●ひねくれついでに言うと、将来、小生に子供が出来たらサンタクロースについてのことをあえて「いない」と言うだろう。
別に、「我が家は仏教だから関係ない!」ってわけではなく、クリスマスの本当の意味を調べ、それを自分で見出して、子供に伝えたいと思う。
贈るものはオモチャなどのプレゼントだけではないはずだ。
とにかく、物欲・性欲だけのクリスマスなんぞ消えてしまえ!そう思う。