Act.31 / 損得勘定飲み放題 03.12.21
●この時期と言えば、「忘年会シーズンたけなわ」なわけで。
忘年会と言えば、「食べ放題飲み放題」がデフォルトなわけで。
飲み放題と言えば、駆け引きが大変なわけで。
●さて。だいたいの「飲み放題」というものは制限時間90分というかなりシビアなものです。
そして、飲み放題メニューはビール(中ビン)・チューハイ(及び焼酎)・ソフトドリンク・ウーロン茶といった具合だろう。
さぁ、90分でどれだけ飲めるのか?
飲み放題コースの平均価格は1500円程度。基本単価でビール(中ビン)6本ぐらい飲めれば元は取れる!
いざ、勝負!(肝臓と)
古館伊知郎ばりに忘年会を実況してみましょう(笑)。
●さぁ、忘年会の飲み放題。メンバーいっせいに座席につきました。
ここで乾杯の音頭を執り行う算段です。
「とりあえず」の代名詞、壜ビールを人数分注文。
おぉっと!ここで下戸の皆より猛反発!
飲めない者にはウーロン茶を!当然の権利であります!
しかしこれでは飲み放題の単価が下がる!店側の思う壺であります!
だが鉄の肝臓を持たない者にとっては過酷過ぎる、心臓破りの坂!
ここは酒より先に涙を飲むしかありません。
仕方なくビール1本とウーロン茶2杯、チューハイ2杯を注文。
・・・8分経過です。まだテーブルには壜ビールしか来ておりません!これはどういうことでしょう!
おーっと!今日は土曜日です!!明日は休み、どれだけ飲んでも構わない人間で溢れ返っております!
ところがこのテーブル、そうではない人間の集まりです!
飲みたいときに飲みたいはずなのに、その時に酒が来ておりません!
一人、拳を握り締めております!これはヤバイ!
察した他のメンバーがすかさずスタッフに苦言を呈します。
スタッフ、忙しいのはわかるが笑顔を崩さないでくれ!
その後2分で全員の飲み物が到着であります。
ここまでですでに飲み放題タイム15分経過しております!
●メンバー全員にドリンクが行き渡ったところでやっと乾杯の音頭。
酒より先に料理が来ております!
さぁ、馬具を外された馬のように料理をかきこむ…と思いきや、こ、これは!談笑タイムです!!
これは予想だにしなかった!食う口・飲む口を喋る口に専念し、早くも40分経過!飲み放題は残り50分となりました。
メンバーの一人が気付きました、元が取れないと!
スタッフをひっ捕まえ酒を追加注文…いや、拒否された?
おーっと!まだグラスに残っていた!。これでは飲み放題のルールに引っかかる!
ここでどうする?飲んだ!飲んだ飲んだ飲んだ!一気飲みだ!
これならスタッフも文句は言えない、追加注文が通った。
すでに時間は60分を過ぎている。ヤバイ!元が取れるのか?
●半ば、金の話になってきました。
ここでまたしても予想だにしない事態!遅れてきたメンバーの合流です。残り時間は30分!!
まだ先程注文した酒が来ないと言う状況の中、これ以上酒が来ないとなると元を取るどころの騒ぎではありません!
ところで、幹事は?
なに?仕事で遅れると?やる気があるのか無いのかすら、もうわかりません。
おのおの酒を注文するも休前日、しっちゃかめっちゃかの店内ではほぼ黙殺です!
4杯目が行き渡ったところでタイムオーバー!
メンバー全員から不平不満がこぼれております!
●とまぁ、ざっとこんな感じです(長いよ、オイ)。
ぜんぜん元を取るどころじゃないですわな。
結局、店側の策略にやらていれる感も否めないわけです。
呑むヤツは呑む、呑まないヤツはウーロン茶オンリー。
なのに、同じ「飲み放題料金」というのもおかしい話です。
飲みたいのに店の都合で飲みきれなく、帰ってから一人酒するようでは元など取れません。
呑む人間にとってはビール3本なんぞ「呑み足りず、帰って一人酒コース」ですよ。
…って、今、一人酒しながらこれを書いてるんですけど(幹事に恨)。
実際、自分達が食べたい・飲みたいものをおのおの注文して割り勘する方が安上がりだと思うんですよね、正味。