Act.24 / 何が男らしい?

●さぁさ、お立会い。いつも以上に不可思議なテーマで行きたいと思う所存でございまして。
世間ではやれ「男女機会均等法」だとか、「ユニセックス」だとか、「トランスジェンダー」だとか、性と人間性に関する話題に事欠かない。
男がスカートを履いても別になんとも言われないこの世の中、果たして「男らしい」とは何ぞや?

●そもそも、「男らしく」「女らしく」という言葉が今の世の中では放送禁止用語のような扱いを受けている。
特に女性に対してはセクハラにもなりかねない。
まぁ、「女らしく」と言われて逆ギレするような女性が「それはセクハラです!」なんて言い出したら小一時間問い詰めたいが。

●「男らしい」。
これは別にガサツであるとか、横暴だとか、暴力的だという意味ではないはずだ。
しかしこの言葉が使われるときにはどんな様相なのだろうか。
わたしが最近「男らしい」と言われたのは、吉野家で牛皿を注文し、残った汁に紅ショウガを加え肉の思い出だけでビールをかっ喰らった時だった。
これは「男らしい」と言うよりかは「オッサン臭い」状態なんだが、その心意気は「男らしい」らしい。

●書いているうちにますますわからなくなってきた。
「男らしい」ことは「オッサン臭い」わけではない。なのに、「オッサン臭い」事をしていることが「男らしい」と言われている。
「逆はあっても、逆の逆が元に戻るとは限らない。」というわけか?
「オッサン臭い」ことが「男らしい」のなら、鼻からビールをイッキ飲みする女性は「男らしい」のか?
あ、これは芸か。