Act.04 / それも省エネ?
●最近の若者の特徴のひとつが「滑舌の悪さ」。
現に、若者の喋りをよく観察してみるとあることに気付く。「口がほとんど動いていない」。
わかりやすく例えを挙げろと言われれば「不完全ないっこく堂」という感じだろうか。
口がはっきりと動かないもんだから何を言っているのかさっぱりわからない。
本人は「おはようございます」と言っているのだろうけども、どう転んでも「おああざいま」にしか聞こえないときがある。
ひどい場合、「ここのショートケーキ、うまいんだぞ。」が「ここの消毒液、うまいんだぞ。」に聞こえることだってある。
わ〜〜、消毒液飲むなぁぁ!!!!
●なんで若者の喋りがこんなにも乱雑なのか。
諸説いろいろあるが、わたしが納得したのは「ケータイ普及説」。
いまやケータイは固定電話の台数をしのぎ、国民2人に1人は持っているのだとか。
わたし自身、ほんとつい最近ケータイを持つようになった…というか、正確には親に持たされているんだけど(汗)。
ま、それほどたくさん普及しているケータイ、喋らないでおくヤツなんざいない。
とにかくかけては喋る。
学生、若年層なんかは親の金だからとことん喋るのだが、ここで「省エネ喋り」が普及した理由があると言う。
●長時間喋ることはエネルギーを必要以上に消費する。つまり、「疲れる」わけだ。
喋るだけで疲れるなんざ、一体何考えてる!と言いたくなるが、最近の若者の特徴、「疲れることはしたくない」もんだから、自然と「ハッキリと」口を動かして喋るよりも、「伝わる程度に」口を動かさないで喋る技術を身に付けた。
こうやって「省エネ喋り」が広がったのだと言う。
他にも「大人にはわからない略語」もあるが、これも「省エネ喋り」の延長線上なんだろう。
●しかしまぁ、こういう文化はあまり推奨できるもんじゃないなぁ。
何事にもハキハキと答えられるような人間にならないとね。
省エネ喋りは良くないぞ!って、誰か言ってあげて!